紅葉スポット 徹底ガイド

九州の紅葉スポット

 

 

「深耶馬溪」は、山国川の支流である山移川に沿った景勝地です。奇岩や奇峰が林立し、変化に富む景観を織りなしています。耶馬溪一番の景勝地である「一目八景」は、8つの奇岩が一望できることからこの名称が付いています。展望台があり、カエデ、モミジ、イチョウなどが紅葉する美しい光景を見渡すことができます。周辺では、手打ちそばや川魚料理、山菜料理を楽しめます。

 

 

「九酔渓」は、およそ2kmにわたって続くダイナミックな断崖に、九州でも類のないトチノキ、イタヤカエデ、ケヤキなどの原生林が広がります。玖珠川の清流によって長い年月をかけてつくりあげられた渓谷であり、四季折々の表情も豊かで、秋の紅葉にはとりわけ美しいものがあります。また、長さ390m、高さ173mとなる日本一の人道大吊橋「九重“夢”大吊橋」からの眺めも絶景です。

 

 

「蘇陽峡」は、200mもの切り立った絶壁が10kmに亘って続く雄大な渓谷です。宮崎県との県境にある長崎鼻展望所から見下ろす眺めは九州のグランドキャニオンとも呼ばれ、秋は鮮やかに色づいたモミジ、ケヤキなどで彩られます。

 

 

「雲仙岳」は、島原半島の中央部にあり、平成新山や普賢岳など複数の峰を有する火山です。山麓には雲仙温泉が湧いています。秋の紅葉が美しく、コウチワカエデ、イロハモミジ、ウリハダカエデ、ナナカマドなどが山の斜面を赤く染めていきます。